2015年1月3日土曜日

データローダを使用して既存のリードレコードに自動割り当てルールを適用する


営業組織の変更などによって、リードの所有者を一括で変更したい場合があります。


対象となるリードの数が少なければ、各営業担当者がマニュアルで変更することも可能でしょう。

又、単純な担当者の入れ替わりなどであれば、セールスフォース標準の「リードの一括移行」を利用して対応することもできると思います。


でも、変更の内容によっては「リードの自動割り当てルール」を適用して一括変更を行いたいときもあります。

例えば、セールステリトリー自体の見直しによって、新旧のリード所有者が1:1ではなく、1:多の変更になるケースなどです。


セールスフォースの「リードの自動割り当てルール」を、新しいビジネスルールに従って変更した後、既存のリードレコードに対して新しい自動割り当てルールを適用すれば、システムの設定変更とデータメンテナンスが同時に完了しますよね。

が、セールスフォースの標準機能では、それができません。(*リリース Winter '15現在)


そんなときはデータローダを使用して対応します。

準備としてはデータローダの 'Settings' に使用する割り当てルールのIDを指定するだけ。とても簡単です。


1. メイン画面のメニューから [Settings] – [Settings]









2. Assignment rule に適用したいAssignment RuleIDを入力し、”OK”ボタンをクリック
























3. メニューの [File] から実行したいメニュー(ここでは'Update')を選択すると、ログイン画面が再表示されるのでID/Passwordを入力してログインし、後は通常どおりデータ更新を実行(*リードの自動割り当てルールによる所有者の変更だけが目的の場合はリードIDのみのファイルを準備すればOK)



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